第2回神戸情報セキュリティ勉強会に出席

■自分の参加経緯(他の勉強会も含め)

  • 地元広島の「セキュリティもみじ」にはちょくちょく参加。社内にひきこもり気味だったので、刺激が欲しかったため。
  • Admintech.jp」にも一回、金曜出張の帰りに参加。面白かったが、さすがに懇親会にいきなり参加する勇気はなく。
  • で今回の「神戸情報セキュリティ勉強会」には、忘年会帰りのWeb閲覧中、はなずきんさんのサイトで告知を見て、酔った勢いで参加。懇親会も翌年少し考えて参加。
  • 会社には、教育として旅費申請を認めてもらい感謝。

結果としては、今までのどんな教育よりも有意義だった。

■感想

自己紹介部分では、テーマとして設定されてた「パスワードをどうしていますか?」話のように初心者にも門戸をひらいている勉強会と思っていました。

しかし、その後グループ毎のディスカッションや発表の部分では、「体験したセキュリティ事故、自分のセキュリティ対策」がテーマでしたが、セキュリティとはなんぞや?的な、高尚なところまで話が広がり結果的に、議論が収束しない、でも特徴のある発表になったのかと思います。

あと特色として、神戸ならでは、震災を経験したならではの、セキュリティに関する考え方、風土もあるのかな、でも、それが風化している部分もあるのかな、と勝手に想像。

たとえば、一般的には、セキュリティというと、情報漏えい防止ばかり重視されるけど、可用性とかBCPの話とかも勉強会の場でたくさん出ていたような気がする。サーバやマシン故障の話とか、メディアの信頼性の話とか、通信の確保の話とか....

それも含めて、この勉強会ならではの特色をだせていけたら(また、テーマを絞っていけたら)よりみんなも参加しやすくなっていくのかなと思っています。(えらそうですが、たなだいさんにも酔った勢いで懇親会で話したような気がします。)

また年齢層が広いのも、魅力的でした。自分は他の勉強会では、最年長の層に属しますが、ここではまだまだ中堅といった感じ。

多分最年長の方は、多分自分の父親くらいの年でしたが、その方から「通常使うブラウザは「Sleipnir」だとの言葉が出たのにも感動。自分は読み方も知らなかったのに。(スレイプニルって読むんだ..)

■プレゼンに関して思うこと。

あとは、自分と同じグループで、ディスカッションの書記役を買ってでていただいた方。感動です。以下を全部遂行されてました。

  • リアルタイムで、みんなの議論をテキスト化。
  • さらにパワーポイントにまとめ。
  • 書記役自ら発表。
  • さらに、自分の発言でもないのに、他グループからの質疑応答に耐える。

あと、他のグループでも、リアルタイムでのまとめはあたりまえのようで、他の方がまとめたものをいきなり発表というケースもあり、自分とかとのレベルの違いに愕然とした!

同じグループのリーダー(スタッフ)の方が以下の趣旨のことを言われてました。

  • プレゼン能力が一番だから、身に着けるべき。どんどんやってみるべき。
  • みんな、技術の方は十分なはずだから。
  • (技術等を)わかる人が、わからない人に伝えるために、一番重要。

自分は技術は中途半端ですが、プレゼン(もっと広くいえば、コミュニケーション)の重要さはたしかに痛感します。

もし次回参加できたら、質疑で集中砲火されても、発表か、もしくは書記に参加したい!以下の課題がありますが。

  • とにかくタイピングをもっと練習。
  • 上記関連で、人の話をよく聞く訓練。
  • 笑いを数点盛りめれば...

次回も、予定がつけば是非参加したいです。

懇親会は、別エントリ予定。