心が軽くなる本

心が軽くなる本―「不安」を「安らぎ」に変える57のヒント (PHP文庫)

心が軽くなる本―「不安」を「安らぎ」に変える57のヒント (PHP文庫)

実は、購入したのは以下の文庫版になる前の本だ。(1991年版をブックオフで100円購入)

心の軽くなる本中毒の自分に、まさにそのものズバリのタイトルの本であった。
また買ってしまったのだが。


「臆病で弱い人間は、きれいごとが好き」なるほど。


今の今まで、恥ずかしながら、
自分の内面もきれいごと(=タテマエ)で済ませたいと思っていたのが
間違いだったのかな。
人の悪口を言ってはいけない。実際に言わないようにしている。
タテマエはそうだけど。本音はどうか?


人の悪口を言っているひとを蔑んでいたけど、そういう自分は人を悪く思わないのか?
思わないふりをしているだけではないのか?


世の中、きれいごとだけではわたれない。
きれいごとは、罪の意識を作り出す。自分がそのきれいごとのタテマエに追いつけないから。
罪の意識は、ひとをますます臆病にして弱くする。


でも自分の心の中でなら、いくらひどいことを考えても無罪。


無意識のうちに感情を押さえ込んでいたかもしれない。
嫌な部分も開放しないと。
開放するのは、世間一般にではなく、家族とか近いところからだろうけど。


思い切って今のそのままの「自分に百点満点をつけろ」。か。


結構、近頃って、ここ数年で最低の評価なんだけど。。でも百点満点か。


本の感想と独り言が入り交じってしまってすみません。