自己流呼吸法の元ネタ「気の発見」
- 作者: 五木寛之,望月勇
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 文庫
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数年前に、やはり元気のないときに読んだ本。「気」の存在とか力については、この本の内容を全部理解、納得してる訳ではない。
でも、少なくとも以下の所は、思い出したように最近実践している。効果があるような「気」がする。
他にもいろいろ「気」になることが書いてあるので、文庫本だし手にしてみては?
望月:右の鼻の穴を使っての呼吸は、交感神経を活性化させ、反対に左の鼻の穴を使うと、副交感神経を刺激すると言われているんです。
まず右手の小指と薬指で左の花の横を押さえて、右の鼻の穴から、静かに息を吸います。つぎに右手の小指と薬指を離し、右手の親指で右鼻の横を押え、左鼻の穴から、静かに長く息を吐き出します。
このとき、吸う息の倍の長さで、ゆっくりと吐くのです。それを交互に、五、六回するんです。
五木: 右の鼻から吸って、左の鼻から吐く、左の鼻から吸って、右の鼻から吐く..というように。
望月:ええ。左右両方の鼻を交互に使うから、落ち込んだり、うつ状況の時は、神経のバランスがとれて、いいというんですね。